ESC購入時に気を付けることを備忘録としてまとめました。
目次
ESC購入時に気を付けること
BECが搭載されているか?
BECとはバッテリーの電圧(3.7Vの倍数)をフラコンの動作電圧に降圧してくれる機能。 ESCにはBEC機能を搭載したモノがあり、できれば搭載しているものを購入すると良い。
※もし搭載していなくても、フライトコントローラ側に搭載されていれば問題ない。また、外付けのBECも購入するのも1つの手。
ESCの電流値とON抵抗値
ESCの電流を使ってモーターを動作させるため、ESCの最大電流値はモーターの最大電流以上のものを選ぶこと。
抵抗値としてON抵抗値が小さいと、バッテリー効率が良くなる。
ESCのタイプ
ESCには多く2種類のタイプがある。
- モーター1つに対して、1つのESCを搭載するタイプ
- モーター4つに対して、1つのESCを搭載するタイプ(4in1タイプ)
ESCの重量
航空法の模型航空機(200g未満)にする場合は、ESCはドローンの本体に含まれるため、 把握しておくこと。(重量としてはx4となるため注意。)
対応可能なファームウェア
ESCを制御するソフトウェア(以下、ファームウェア)が必要になる。事前に購入予定のESC上で動作実績のあるファームウェアを調べておくと良い。
ESCを制御するファームウェア としては、以下のようなものがある。
- BLHeli_ S
- BLHeli_ 32
ファームウェアの仕様について
ESCはフライトコントローラーと通信をして、モーターを制御しないといけない。そのため、ESCに書き込むファームウェアが対応している通信方式(プロトコル)をフライトコントローラーと合わせこむ必要がある。
ESCが使用するプロトコルは大きく、以下のようなものがある。
- (アナログ方式) ONESHOT、MULTISHOT
- (デジタル方式) DSHOT(300/600/1200)
関連情報
その他の部品について気を付けることや部品の検討については以下。
以上。
コメント