【Drone】受信機購入時に気を付けること

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プロポ(受信機)購入時に気を付けることを備忘録としてまとめました。


目次

 

 

プロポ(受信機)購入時に気を付けること

プロポ(受信機)のメーカ

メーカーによって採用している送信機と受信機間の通信方式が異なっているため、注意が必要。通信方式については送受信機で合わせる必要ある。

 

プロポ(送信機)との通信方式(スペクトラム拡散方式)

送信機と受信機の間の通信方式は合わせる必要がある。通信方式としては、スペクトラム拡散方式の仕様を合わせておけば良いみたい。

スペクトラム拡散方式とは、2.4GHz帯で信号を本来より広い帯域に拡散する方式。代表的なスペクトラム拡散方式しては以下がある。

メーカー名スペクトラム拡散方式
FutabaFASST、S-FHSS、T-FHSS
FryskyACCST
JRDMSS
SpectrumDSSS
HitecAFHSS

 

プロポ(受信機)のチャネル数

チャネル数とはドローンを操作する動作数を表す。ドローンを操作するうえでスロットル(上昇/下降)、ロール(左右)、ピッチ(前進/後進)、ヨー(左右旋回)の4チャネルがあれば問題ない。しかし、その他の動作を割り付けられると便利なので、いくつか予備のチャネルがあると良い。チャネル数は8チャネルほどあると良い。

送信機とチャネル数は合わせておくこと。

 

フライトコントローラーとの通信方式

プロポ(受信機)は送信機から受信した情報をフライトコントローラーと通信する必要がある。プロポ(受信機)とフライトコントローラー間の通信方式はいくつかあり、合わせておく必要があり。

プロポ(受信機)が使用する通信方式は以下のようなものがある。

  • (アナログ方式) PWM、PPM
  • (デジタル方式) S.BUS、XBUSなど

 

プロポ(受信機)にテレメトリー機能実装されているか?

テレメトリー機能とはドローン側の情報を送信機側に送信して、送信機側でその情報をFPVカメラなどで確認できる機能。テレメトリー機能を利用するには送信機、受信機両方で対応している必要がある。

プロポ(受信機)がテレメトリー機能を実装していた場合、プロポ(受信機)は無線機にあたるため、技適マークがないと、日本国内で電波を送信することができない。

技適マークをとっているかは以下の総務省のWebページから確認できる。

総務省電波利用ホームページ

 

プロポ(受信機)の重量

航空法の模型航空機(200g未満)にする場合は、プロポ(受信機)はドローンの本体に含まれるため、 把握しておくこと。

 

  

プロポ(受信機)の使用する電波周波数

電波は利用用途によって周波数が割り当てられているため、基本は勝手に使用できない。

ただし、 ISMバンド(Industry,産業、Sience,科学、Medical,医療)という免許不要で利用できる周波数として、2.4GHz帯がある。そのため、プロポ(受信機)の周波数が2.4GHz帯であることに注意すること。

また、FPVカメラで利用されるのは5.8GHz帯があるが、こちらは許可が必要。(アマチュア無線として開局申請することで利用できる。)

 

 

関連情報

その他の部品について気を付けることや部品の検討については以下。

 

 

以上。

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