【ESP32でAmazon自動注文ボタン】AWSのお片付け

DIY
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Amazon自動注文ボタンをESP32で作ろうとしています。
これまでのブログでAmazon自動注文ボタンはほぼほぼできたので、このブログではAWSのお片付けをします。

●自動購入スクリプト@AWS Lambda
・Python 3.7
・Selenium 3.141.0
・headless-chromiumのバージョンはv1.0.0-37(chromium 64.0.3282.167)
・chromedriverのバージョンはv2.37(Supports Chrome v64-66)
●AWS Lambda
・Python 3.7

 

目次

 


 

はじめに

本記事は「ESP32でAmazon自動注文ボタン」の作成手順をまとめた連載記事の1つです。

前の手順

【ESP32でAmazon自動注文ボタン】ボタンクリックから自動購入されるか確認する
Amazon自動注文ボタンをESP32で作ろうとしています。 本記事は自作ボタンをクリックしたら、購入されるところまでを最終チェックする手順をまとめました。

 

次の手順

【ESP32でAmazon自動注文ボタン】かかった費用のまとめ
Amazon自動注文ボタンをESP32で作ろうとしています。 本記事はかかったコストをまとめました。

 

手順全体や関連情報まとめ

 

 

 

AWSのお片付け

「ESP32でAmazon自動注文ボタン」を作成する過程で複数のAWSのサービスを利用してきました。
ものによってはそのままではお金がかかってしまうものもあるので、使わないサービス以外は削除することにします。

【片づけるAWSサービス】

  • Cloud9
  • S3
  • Lambda
  • SSMのパラメータストア
  • IAM

 

 

 

Cloud9のお片付け

Cloud9はAWS Lambdaレイヤに登録するSeleniumなどのZIPファイルを作成するために利用しました。「ESP32でAmazon自動注文ボタン」では、ZIPファイルを一度作成できればそのあとは使わないため、削除しても問題ありません。

以下に、Cloud9のお片付けする手順をまとめました。

  1. AWSマネージメントコンソールにログインする。
  2. AWS Cloud9」にアクセスして、左メニューの[Your environments]をクリックする。
  3. 「Delete」ボタンをクリックする。

 

  1. 削除するか?と聞かれるので、「Delete」と入力した上で、「Delete」ボタンをクリックする。

 

以上で、Cloud9のお片付けは完了です!

 

 

 

S3のお片付け

AWS Lambdaレイヤから呼び出す、headless-chromiumとchromedriverを格納したZIPファイルをS3に格納しました。これは「ESP32でAmazon自動注文ボタン」で使うため、削除しないでください。

 

もし、不要なS3バケットがあれば削除しましょう。

 

 

 

Lambdaのお片付け

不要なLambda関数とLambdaレイヤの削除をしましょう。

 

Lambda関数のお片付け

「ESP32でAmazon自動注文ボタン」では、自動購入スクリプトを動かすためのLambda関数は使うため、削除しないでください。

もし、不要なLambda関数があれば削除しましょう。
以下に簡単な手順をまとめました。

  1. AWS Lambda関数のページで、不要なLambda関数をチェックした状態で、[アクション > 削除]を実行する。

 

  1. 削除するか?と聞かれるので、「Delete」と入力した上で、「削除」ボタンをクリックする。
  2. 削除ステータスが成功となればOK。

 

 

Lambdaレイヤのお片付け

「ESP32でAmazon自動注文ボタン」では、以下のLambdaレイヤは使用するため、削除しないでください。

用途ZIPファイルの名前Lambdaレイヤの名前
PythonのSeleniumライブラリpython.zipselenium
(レイヤにZIPファイルを紐づけ)
headless-chromiumと
chromedriver
headless
_[headless-chromiumのバージョン]
_[chromedriverのバージョン].zip
headless
(ZIPファイルはS3に格納し、
レイヤにはS3のURLを紐づけ)

 

 

もし、不要なLambdaレイヤがあれば削除しましょう。
以下に簡単な手順をまとめました。

  1. Lambdaレイヤのページから不要なLambda関数にアクセスし、削除ボタンをクリックする。

 

  1. 削除するか?と聞かれるので、「削除」ボタンをクリックする。
  2. 上部に「Lambdaレイヤー「xxx」のバージョンXが正常に削除されました。」と表示されればOK。

 

 

 

SSMのパラメータストアのお片付け

「ESP32でAmazon自動注文ボタン」では、以下のパラメータは使用するため、削除しないでください。

パラメータ名
AmazonLoginIDご自分のAmazonアカウントのログインID
AmazonLoginPassWordご自分のAmazonアカウントのログインパスワード

 

 

もし、不要なSSMのパラメータストアがあれば削除しましょう。
以下に簡単な手順をまとめました。

  1. AWS System Managerのパラメータストアのページを開く。
  2. マイパラメータのなかの、不要なパラメータをチェックする。
  3. 「削除」ボタンをクリックする。

 

  1. 削除するか?と聞かれるので、「パラメーターの削除」ボタンをクリックする。
  2. 上部に「アクティベーションが正常に削除されました。」と表示されればOK。

 

 

 

IAMのお片付け

IAMは自動購入スクリプトのLambda関数に付与したIAMポリシー/IAMロールは削除しないでください。

IAMはAWSサービスと紐づいたものもあるため、デフォルトで生成されている重要なポリシーを削除したりすると大変です。そのため、自分が明らかに使ったもの、かつ不要なもの以外は削除しないほうがいいかと思います。

参考にはなりますが、IAMロールとIAMポリシーの削除手順は以下の通りです。

 

IAMロールのお片付け

  1. IAMのページから「ロール」のページを開く。
  2. 不要なIAMロールをチェックし、「削除」ボタンをクリックする。
    ※複数選択可能

 

  1. 削除するか?と聞かれるので、「削除」と入力した上で、「削除」ボタンをクリックする。
  2. 上部に「ロールが削除されました」と表示されればOK。

 

IAMポリシーのお片付け

  1. IAMのページから「ポリシー」のページを開く。
  2. フィルターで「タイプ:カスタマー管理」を選択する。
  3. 不要なIAMポリシーをチェックし、[アクション > 削除]をクリックする。
    ※複数選択不可

 

  1. 削除するか?と聞かれるので、IAMポリシー名を入力した上で、「削除」ボタンをクリックする。
  2. 上部に「ポリシーが削除されました」と表示されればOK。

 

 

 

さいごに

「ESP32でAmazon自動注文ボタン」を作成する過程で使用したAWSサービスのお片付けをしました。引き続き、費用の再計算をしたいと思います。

前の手順

【ESP32でAmazon自動注文ボタン】ボタンクリックから自動購入されるか確認する
Amazon自動注文ボタンをESP32で作ろうとしています。 本記事は自作ボタンをクリックしたら、購入されるところまでを最終チェックする手順をまとめました。

 

次の手順

【ESP32でAmazon自動注文ボタン】かかった費用のまとめ
Amazon自動注文ボタンをESP32で作ろうとしています。 本記事はかかったコストをまとめました。

 

手順全体や関連情報まとめ

 

以上!

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