ESP-WROOM用シリアル通信基板を自作する

DIY
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ESP-WROOM-02はUSBシリアル変換がついていないので、開発ボードを購入するか、変換ボードを自作する必要があります。開発ボードは単品と比較して+700円くらいかかるうえに大きさも少し大きくなってしまいます。
良くESP-WROOM-02を使う方は変換ボードを自作してしまったほうが良いです。(1,000円くらいで作れます。)

本記事は、上の画像のようなESP-WROOM-02のシリアル通信変換ボードを自作する方法を備忘録としてまとめました。

 

 

目次

 


部品一覧

  • 合計は、「937円」です。
  • タクトスイッチは10個入りで120円だったため、2個で24円としています
  • カーボン抵抗も100本価格を必要な個数の分の価格に変換しています
  • 細ピンのソケットとヘッダも必要な個数の分の価格に変換しています
  • 配線用ケーブルはお好きなものを使用ください。配線時に多数色があると役割ごとに色を変えたりできるので、多数色ものが良いかと思います。

 

 

回路図

回路図はfritzingで作ってみました。

 

 

自作

事前確認

事前にブレッドボードで配線してみて、きちんと接続できることを確認しました。

 

基板にはんだ付け

上記の回路図を基板上にはんだ付けしました。
表面の左側は3.3V電源として赤配線、右側はGNDとして黒配線にしています。

 

ESP-WROOM-02のSW書き込みはこの回路でできますが、このままだとGPIOとの接続確認ができません。そのため、この回路に必要なIOに配線したヘッダピンをつけました。
紫色の配線がIO用のラインとなります。

 

最後に、電源、GND周りの絶縁とピン配やスイッチに役割を記載しました。
また、自立できるようにプラスチックナットで足をつけました。

 

 

関連情報

 

 

参考

 

 

以上!

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