ssh-keygenで生成した秘密鍵をPPK形式の秘密鍵に変換する

ノウハウ
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サーバを構築しているときに、たまにPPK形式の秘密鍵を求められることがあります(Gitクライアントで有名なTortoiseGitでGitサーバにアクセスするためなど)。しかし、秘密鍵とセットの公開鍵はサーバ側に登録するため、わざわざPPK形式のために秘密鍵/公開鍵を作り直すのは影響が大きすぎます。

いろいろ調べると、ssh-keygenコマンドで生成した秘密鍵をPPK形式に変換することができたので、その方法をまとめました。この方法を使えば、公開鍵に対して特に変更が不要で、PPK形式の秘密鍵を入手できます。

 

目次

 


 

PuTTYをインストールする

秘密鍵をPPK形式に変換するために、「PuTTY」というツールをインストールします。
以下のURLから最新版の「PuTTY」のインストーラをダウンロードできます。

Download PuTTY: latest release

 

 

インストーラがダウンロードできたら、それを実行して「PuTTY」をインストールしてください。
インストール手順は、特にカスタマイズが必要ないのなら、「Next」を押していけばいいので、詳細は割愛します。

 

PPK形式の秘密鍵に変換する

「PuTTY」をインストールすると、「PuTTY Key Generator(PuTTYgen)」が一緒にインストールされているはずです。この「PuTTY Key Generator(PuTTYgen)」を実行します。

 

実行すると、以下のようなウィンドウが開くと思うので、上のメニューからConversions→Import keyをクリックし、ssh-keygenで生成した秘密鍵を選択します。

 

ssh-keygenで生成した秘密鍵を選択すると、パスフレーズを聞かれるので、秘密鍵に紐づいているパスフレーズを入力します。

 

すると、以下のように秘密鍵の情報が読み込まれるので、下部にある「Save private key」をクリックすれば、PPK形式の秘密鍵を保存できます。

 

以上!

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