【実践】働きながらでもネットワークスペシャリストを3ヶ月で取得する!

資格
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目次

 

 

本記事について

本記事はネットワーク系の業務経験ゼロの自分が、 IPA 情報処理推進機構のネットワークスペシャリスト(ネスペ)を3ヶ月で取得することを目指し、そのための試験申込み方法、教材や勉強方法、受験前に気を付けるポイントをまとめたものになります。

働きながらでも1日1時間~3時間くらいを想定した勉強法もまとめています。
本記事がネットワークスペシャリストの資格取得を検討している方の参考になればうれしいです。

 

ちなみに私自身が本記事で記載した内容を実践することで、 ネットワークスペシャリストに合格することができました。
下の画像はそのときの試験結果結果になります。(ギリギリですが。。。)

 

 

資格概要

資格情報

資格名:

IPA 情報処理推進機構 ネットワークスペシャリスト試験

概要:

ネットワークの固有技術からサービス動向まで幅広く精通し、目的に適合した大規模かつ堅牢なネットワークシステムを構築し運用できるネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方に最適です。

引用元: https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html

レベル:

ITスキル標準(ITSS):レベル4

勉強時間:

応用情報レベルの知識はあるが、ネットワーク関連の業務経験はゼロの状態で
約200時間

応用情報レベルの知識がない場合は、追加で100時間くらい基本的な勉強が必要と考えます。

 

試験情報

受験日:

10月の第3週日曜日

合否発表日:

12月の中旬(だいたい受験日から2ヶ月後)

受験料金:

5,700 円(税込)

インターネットでの受験申込では以下の支払い方法が選択可能
・クレジットカード決済
・ペイジー(Pay-easy)による払込み
・コンビニ利用による払込み

受験方法:

情報処理試験が開催される特定の試験会場にて一斉受験
試験地は各地にあり(試験地については以下のIPAのサイト参照)

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:試験実施案内:試験地一覧
情報処理推進機構(IPA)の「情報処理技術者試験」ページです。

試験内容:

引用元: https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html

合格条件:

合格ライン
午前I60点/100満点中(18問/30問中正解)
午前II60点/100満点中(15問/25問中正解)
午後I60点/100満点中
午後II60点/100満点中

合格率:

令和元年度:14.4%

 

 

教材紹介

高度試験の共通基礎知識をつける(午前Iの対策)


情報処理教科書 高度試験午前I・II 2020年版
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午前Iは他の高度試験と共通の試験です。出題範囲もネットワーク以外から出題されます。そのため、高度試験の全範囲を網羅したテキストで勉強する必要があります。

上記テキストは午前問題に焦点を当てて、高度試験の全範囲を網羅しています。図が多くて読みやすいですし、午前I問題の過去問を解いているときの辞書的な役割でも有用です。

ただ、個人的な意見になりますが、午前II対策としては少し弱い気がします。
午前IIの試験範囲はネットワークのみとなるので、後で紹介する「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成30年度」などでネットワーク向けの知識を学ぶと良いと感じます。

 

(裏技?) 午前Iを過去問のみで乗り切る

過去問を解いていれば分かるのですが、実は午前Iは同じ問題が出題されたりします。
そのため、応用情報合格できるレベルの知識があれば、4年ほど過去問を解き、復習すれば、特別な教材は必要ないと思います。

 

ネットワークの基礎知識をつける


徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成30年度
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午前II、午後問題はネットワークに関する知識を問われます。ネットワークと言っても、MACやIPなどのOSI基本参照モデルの考えからDNS、メールサーバなどのアプリケーションレイヤの知識、さらには仮想化、セキュリティ、運用管理などの知識など幅広いです。

上記テキストはネットワーク基礎知識からアプリケーションレイヤ、仮想化、セキュリティ、運用管理と基礎知識を網羅的に学ぶことができます。
索引もしっかししているので困ったときの辞書としても有用です。

また、平成23年からの過去問の解説がダウンロードできます
公式の午後問題の解答は解説がついていないため、どうしてそのような答えに至ったかがわかりません。このテキストの過去問解説は非常に有用です。

 

午後問題を解くための知識をつける


ネスペの基礎力 -プラス20点の午後対策 (情報処理技術者試験)
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午後問題では具体的な業務を想定して、その原因や解決方法などを問われます。基礎知識のみだけでは歯が立たないので、より深い知識をつける必要があります。

上記テキストではOSI参照モデルごとやセキュリティ、運用管理別にQuestion⇒Answerのように問題ベースで解いていくことができ、問題が解けるかどうかで自分の弱点を把握することができます。
問題として出される内容は、パケット構造やサイズ、各種テーブル、プロトコルの詳細、ルーティングの原理など、午後問題を解くうえで必要な知識の要点が分かりやすくまとめられています。

# Question1が「イーサネットのフレーム構造を書け。」で全然書けなくて焦りました。。。

 

午後問題の詳細解説にはネスペシリーズがオススメ

上記テキストと同じ作者が午後問題の詳細解説をまとめたネスペシリーズを出しています。ネスペと言ったらこのシリーズだよねってくらいに有名な本なので数冊は買って、過去問をよく復習するといいと思います。
過去問1つごとに1冊なので、お財布に優しくはないですが。。。

以下に、リンクのみ張っておきますので、ご参考にしてください。

 

さらに深い知識をつける

ネスペイージス:ネットワークスペシャリストWeb教科書、Web参考書
ネスペイージス:ネットワークスペシャリストWeb教科書、Web参考書

ネスペを勉強し始めると、よく目にするサイト「ネットワークエンジニアとして」さんがまとめているネスペ向けのWeb教材です。(無料)

内容としてはこれまで上げてきたどの教材よりも深く幅広いです。
午後問題では、このサイトレベルの内容も聞かれることがあり、一通り見ておくとよいと思います。

# 私は2回受験しているのですが、1回目はこのサイトの存在を知らずにいました。2回目受験時にこのサイトに気づき、読み進めていると、1回目の出題内容がバッチリ乗っていました。。。早く気づけばよかったなぁと後悔。

 

過去問を解く!

過去問を解くうえで以下の3要素が必要になると思います。

  • 過去問題
  • 解答用紙
  • 解答解説

この章では私が勉強するなかで参考にしたサイトをまとめたいと思います。

 

過去問題:

過去問題は以下のIPAのサイトで公開されていました。
私が受験した令和元年秋の段階では、平成21年から平成30年までの10年分の過去問題が公開されていました。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:過去問題

 

解答用紙:

解答用紙は以下のアイテックのサイトで公開されていました。

 

解答解説:

午後の解説はネット上になかなか参考になるものがなかったため、テキストを購入することをオススメします。「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成30年度」を購入すれば、平成23年からの解答解説がダウンロードできます。

 

HTTPS化されておらず、平成30年度の更新がありませんが、以下の「ゼロからはじめるネットワーク自信ニキ」というサイトがあります。
平成29年から平成21年までの午後問題の解説が乗っています。

ゼロからはじめるネットワーク自信ニキ

※HTTPS化されていないため、「保護されていない通信」という警告文が出ます。アクセスするのは自己責任でお願いします。

 

勉強方法

以下に、ネットワークスペシャリスト合格に向けてしぐれがきが実践した勉強方法を紹介したいと思います。
4ステップで勉強を進めました。

 

STEP 1:基礎知識をつける

STEP 1では午前を突破できるレベルの基礎知識をつけます。
期間:3週間程度

午前I対策:

午前Iに向けては、ひたすら過去問を解いて、間違えた問題はネットや「情報処理教科書 高度試験午前I・II 2020年版」で調べて復習します。
午前Iは過去に解いた問題が出題されることが多いので、過去問を解いた分だけ点数UPにつながります。だいたい3年解くと、解いたことある問題が出てくるので3年~6年分くらい解けば良いかと思います。
実際に解いてみて、午前Iで80点くらいとれるくらいまでできたらクリアでよいと思います。

 

ネットワークの基礎知識をつける:

徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成30年度」を読んで、ネットワークの知識を蓄えます。
ここでわからないことがあったら、ネットで検索をかけて分からないことを解消します。
1回読んでも覚えられないので、何度も繰り返すことに意味があります。読むことになるべく時間をかけず、過去問を解いていて不明点が出たら、このテキストに戻って復習しなおすことで知識を定着します。

 

午前II対策:

午前IIは午前Iと同じく、過去に解いた問題が出題されることが多いので、少なくとも3年分、多くて6年分を解いて、知識を定着させます。
間違えたら、「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成30年度」やネットで復習をします。

実際に解いてみて、午前IIで80点くらいとれるくらいまでできたらクリアでよいと思います。

 

STEP 2:ネットワークのより深い知識をつける

STEP 2では午後問題に太刀打ちできるように知識をつけます。
STEP 2とSTEP 3は過去問を解きながら、何度もループさせるため、初回はそれほど時間をかけないようにします。
期間: 3週間程度

「ネスペの基礎力 -プラス20点の午後対策」を読む:

ネスペの基礎力 -プラス20点の午後対策」を読んで、より深い知識をつけます。このテキストでは分野ごとに問題を解くことができ、自分の苦手分野を把握することができます。
苦手分野はネットや「ネスペ イージス」でよく復習をします。

 

「ネスペ イージス」を読む:

ネスペ イージス」を読んで、より実践的な知識をつけます。わからない用語や動作が出てきたら、個別にネットで調べて解決します。

 

STEP 3:過去問や模試を解く

STEP 3では過去問を3年~5年分解きます。あまり古い問題を解いても技術として古くなっている可能性があるので、数年分で十分かと思います。
期間:1ヶ月~1ヶ月半程度

過去問は時間を計って解く:

過去問は時間を計ってやりましょう。時間感覚を覚えておかないと、試験当日に時間が足りなくて焦ってしまいます。
自分は午後Iは1問当たり40分、午後IIは100分で解き終わることを目標にしていました。

 

間違えた問題は復習をしっかりする:

過去問で間違えた問題はしっかりと解説で復習し、分からないところがあれば、 「ネスペの基礎力 -プラス20点の午後対策」や「ネスペ イージス」やネットで復習します。

 

お金があれば、模試を解く:

上でも記載した通り、古い問題を解いてもあまり意味はないので、毎年開催される有料の模試を利用すると良いかと思います。
ネスペでは以下の2つの会社で模試をすることができます。

STEP 4:前日に知識の総復習

試験前日に知識の総復習のため、「ネスペの基礎力 -プラス20点の午後対策」や「ネスペ イージス」を全部読みなおします。

個人的には、これをすることで、知識の再定着をすることができ、試験当日はこれまで以上に力を発揮することができます。

 

 

関連情報

 

受験したときのブログ

 

以上!

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