目次
LinuCとは?
LinuC(リナック)とは、日本のNPO法人LPI-Japanが2018年3月1日に開始した新しいLinux技術者認定試験です。
もともとLPIC(エルピック)というLinux Professional Institute(LPI)の資格があったのですが、お家問題?[1]か何かでLPI-Japanが独立して資格を作ったようです。
そのため、LPICは国際的な資格ですが、試験が英語などLinuxとは別のハードルがあります。
一方、LinuCは日本の団体なので、日本語で試験を受験できますが、日本国内だけ力を発揮する資格となります。
LinuCレベル2とはどんな資格?
LinuCレベル2 Version 10.0は、仮想環境を含むLinuxのシステム設計、ネットワーク構築において、アーキテクチャに基づいた設計、導入、保守、問題解決ができる技術者を認定します。
以下の知識と技術を持つことの裏付けとなります。
- Linuxシステムの設計、構築、監視、トラブルシューティングができる。
- 仮想マシンやコンテナの仕組みを理解し、その管理と運用ができる。
- セキュリティとシステムアーキテクチャの基本を理解し、サービスの設計、構築、運用・管理ができる。
こんな職種に
LinuCレベル2は、全てのIT技術者の基礎となります。
資格の基本情報は以下の通りです。
項目 | 情報 |
---|---|
受検資格 | 有意なLinuCレベル1を持っていること |
試験科目 | ・LinuCレベル2 201 ・LinuCレベル2 202 |
出題数 | 60問 (201,202共通) |
制限時間 | 90分 (201,202共通) |
合格基準 | 65%前後(非公開) |
試験方式 | 選択問題、記述問題(コマンドやファイル名など) |
受験料 | 1試験当たり16,500円 |
申込受付期間 | 随時 (ピアソンVUEで申込) |
試験日程 | 随時 (ピアソンVUEで申込) |
受験地 | ・全国のピアソンVUEの公認試験会場 ・自宅受検も可 |
合格発表日 | 試験終了後、即時 |
LinuCレベル2の難易度は?
資格の難易度をまとめているいくつかのサイトをまとめてみました。
参考元 | 難易度 |
---|---|
ITスキル標準(ITSS) | レベル1~4の中で、レベル2 |
日本資格取得支援(JQOS.jp) | SSS,SS,S,A,B,Cの中で、C(一般から中) |
資格の王道 | 普通(★★★☆☆) |
LinuCレベル2の勉強時間は?
いろいろなサイトで紹介されていたものをまとめました。
LinuCレベル2の参考テキスト
祝 LinuCレベル2
LinuCレベル2を取得しました!
いろいろと忙しい中、2か月くらいかけてとりましたー!(大変だった)
参考
以上!
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