目次
はじめに
以下のイメージ図のように、Wi-Fiボタン押したら自動で商品を注文するようにできたらいいなあと思い、
Wi-Fiボタンを自作した場合の構成や費用について調べました。
Wi-Fiボタンの要件としては、以下です。
Seleniumの要件については、Wi-FiボタンからAmazonアカウントにアクセスするのに、Seleniumを使おうと考えているためです。
Wi-Fiモジュールについて調査
「Wi-Fiモジュール」でググってみました。
BP3595 / BP3591(ローム)
ESP32 / ESP02
Wi-Fiモジュールについて調査 まとめ
調べた限りでは、ESP32もしくはESP02が価格的にも機能的にも良さそうです。
ラズパイゼロを使う案も考えたのですが、
- 今回やりたいことはESPでも十分そう
- ラズパイの場合は、別途Wi-FiアダプタやSDカードを購入する必要があるので、全体でみると高くなりそう
で、ESPを使うことにしました。
Seleniumが使えるかの調査
要件の2つ目、「Wi-Fiモジュール上でSeleniumが使えること」を満たせるか調べるため、
Wi-Fiモジュールで動作実績があるプログラミング言語を調査しました。
Seleniumを使えるプログラミング言語
- Java
- Python
- C#
- Ruby
- JavaScript
- Kotlin
ESP32で使えるプログラミング言語
- Arduino言語
- C言語 / C++言語
- C#言語
- MicroPython
- C++
- MicroPython
- JavaScript
- Lua
- Forth
- BASIC
引用元:ESP32の開発環境いろいろ
Seleniumが使えるかの調査 まとめ
Seleniumを使うことができる言語かつESP32で使える言語としては、
「JavaScript」と「MicroPython」がありそうです。
ということで、「JavaScript」と「MicroPython」を使えば、ESP32上でSeleniumを使えそうだということが分かったのですが、、、
ESP32の標準言語はArduinoみたいなので、ほんとにSeleniumが動くかどうかは確認が必要そうです。
ESP32で「MicroPython」を使ったブログが多そうなので、参考にしながら動かしてみたいと思います。
確認結果は別途、ブログにまとめたいと思います。
ESP32を使った場合のWi-Fiボタンの費用検討
上では、ESP32で「JavaScript」と「MicroPython」が使えるか確認必要と記載しましたが、
使えると想定して、Wi-Fiボタンの価格を見積もってみました。
※ボタン化するためにははんだ付けすることを想定していますが、半田や銅線の費用は無視しています。
まとめ
Wi-Fiボタンを自作した場合に、
- Wi-FiモジュールはESP32 / ESP02が良さそう。
- ESP32でWi-Fiボタンを使った場合、価格はおよそ1,800円
だと分かりました。
参考
- [1] BP3595 | ROHM
- [2] ROHM 無線通信モジュール BP3595 | Amazon
- [3] ESP32-DevKitC ESP-WROOM-32開発ボード
- [4] ESP-WROOM-02開発ボード
- [5] ESP32-WROVER-Eピッチ変換キット
- [6] ESP-WROOM-02ピッチ変換キット
- [7] USBケーブル USB2.0 Aオス-マイクロBオス 1.5m A-microB
- [8] タクトスイッチ 12mm TVGP01-G73BB(グレー)
- [9] 両面スルーホールガラスコンポジット・ユニバーサル基板 Cタイプ めっき仕上げ 72×47mm 日本製
- [10] 分割ロングピンソケット 1×42 (42P)
以上!
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