Djangoにはデフォルトでユーザ管理の仕組みが搭載されており、簡単にユーザ認証機能を搭載することができます。
この記事では、Djangoの管理画面(ご自分のサイトURL/admin)からユーザ登録する方法をまとめています。
※Djangoのデフォルトのユーザ認証の仕組みでは、ログイン/ログアウト、パスワード変更等の機能はあるのですが、ユーザ登録機能が搭載されていないため、自作する必要があります。開発中や内部確認用でDjangoサイトを利用する場合は、ユーザ登録は不要なため、管理画面からユーザ登録を行うというやり方も重宝すると思います。
目次
スーパーユーザを登録する
Djangoの管理画面にログインするために、スーパーユーザを登録する必要があります。スーパーユーザの登録はコマンドによって行います。
> python manage.py createsuperuser
- ユーザ名やパスワードなどを聞かれるので任意の値を設定する
- メールアドレスは空白でもOK
一般ユーザを登録する
ご自分のサイトのURLの後ろに「/admin」をつけて、ブラウザからアクセスします。例えば、runserverであれば「http://localhost:8000/admin」にアクセスします。
アクセスするとユーザ名とパスワードを聞かれるので、先ほど設定したスーパーユーザのものを入力します。
認証と認可のユーザのところにある「+追加」をクリックします。
ユーザ名とパスワードを保存します。
- この画面ではメールアドレスは登録できない。。。Djangoのユーザ認証の仕組みでパスワード再設定を行う場合、登録されているメールアドレスにパスワード再設定用のメールが送信されるため、メールアドレスを登録することをオススメします。
- メールアドレスの登録は「認証と認可」の「ユーザ」をクリック⇒登録したユーザ名をクリックするとメールアドレスの登録画面が開きます。簡単なので、詳細な画像での説明は割愛します。
これでユーザ登録完了です!
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以上!
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