AWS認定特典について調べたので備忘録として残しておきます。
目次
AWS認定特典とは
AWS認定特典とは、AWS ソリューションアーキテクトのようなAWS認定を取得したときに得られる特典のこと。
公式ページを確認すると、以下のような特典があるとのこと。
AWS 認定個人に対する利点
- デジタルバッジ
- ソーシャルメディアや電子メールの署名にデジタルバッジを添付して AWS 認定を取得済みであることを紹介したり、AWS が後援する認定者限定のイベントに入場できます。
- 試験の割引
- 再認定試験を含むすべての試験に適用可能な 50% の割引バウチャーを利用できます。
- イベントでの認知
- 地域の Appreciation Reception の招待状が届き、AWS re:Invent や一部 AWS Summit に用意される認定者限定の AWS Certification ラウンジに入場できます。
- AWS 認定グローバルコミュニティ
- LinkedIn の AWS 認定コミュニティにアクセスし、他の認定者と交流しましょう。
- 無料の模擬試験
- 模擬試験のバウチャーを使用して次回の AWS 認定に向けて準備ができます。
- AWS 認定ストア
- AWS 認定の限定商品を購入できます。
AWS ソリューションアーキテクトの特典は?
過去に「AWSソリューションアーキテクト」を取得したので、実際にどのような特典があるのか確認してみました。
以下の5つの特典がありました!
- AWS Certified Store Benefit
- AWSのオンラインストアでアソシエイトアイテムが購入できるそうです
- AWS Certified Practice Exam Benefit
- AWSの模擬試験を1回だけ無料で受けることができるそうです
- AWS Certification SME Program
- AWS認定資格のエキスパートのプログラム(?)に参加できるらしいです。
- AWS Certified Exam Discount Benefit
- AWS認定試験を1回だけ半額で受けることができるそうです
- AWS Certified Global LinkedIn Community
- AWS認定グローバルLinkedInコミュニティに参加できるそうです。
AWSの模擬試験無料、AWS認定の半額が使えそう!
AWS認定特典で注意すること
AWS認定特典について不明点があったので、AWSに質問して確認しました。
AWSの模擬試験無料クーポン、AWS認定の半額クーポンは有効期限が過ぎても使うことができる?
使うことはできません。
コードを発行しておいて後から受験する、みたいなことはできないとのこと。
クーポンの有効期限はAWS認定日から3年以内です。
他のアカウントでAWS特典のコードを使うことができる?
使うことはできません。
例えば、AWSアカウントを個人と会社で2つもっていて、個人⇒会社、会社⇒個人のようにアカウントをまたいだコード利用はできないそうです。
会社のアカウントで取得してしまうと、転職等で会社から離れてしまった場合、AWS認定試験の特典や受講管理等は個人で再利用できなくなってしまうので注意が必要です。
まとめ
AWS特典として大きいのは、「模擬試験が無料」、「次回AWS認定試験が半額」ではないでしょうか。
ただし、「有効期限は取得日から3年以内」、「他カウントとの連携はできない」ことは注意が必要かと思います。
私も、2018年にAWSソリューションアーキテクトを受験し、近々有効期限が切れてしまいます。
最近、AWS使ってないし、、、いい復習の機会だと思い、再受験を考えていましたが、
ふと噂で聞いた特典について調べてみたところ、思ったより使える特典だったので非常にうれしいです。
以上!
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